自営業って色々ある

自営業というとどういう仕事を思い浮かべますか?

一言っで自営業と言っても、様々な職種があります。むしろ、会社に雇われていない人は全部自営業だということでもいいでしょう。

自分でお店を出している人、自分で会社を作った人、在宅でパソコンを使って委託された仕事をしている人、書道家、声優、農家…これらはどれも自営業です。雇われていないのですから。

自分で書類をまとめて確定申告をしなければいけませんし、収入や仕事での出費などのやりくりだって自分でやらないといけません。ただ単に仕事をして稼いでいるだけではなく、自営業は事務作業も自分でやらなければいけないのが意外と大変なところでもあります。

なので、何でもかんでも自分一人でやってしまえる能力や規模の人ならまだしも、そうでない人は税理士や会計士といった人と相談したり、経理をやってもらったりする方が多いですね。税金の計算などは小難しいことが多いので、専門の人に任せて、またお金の流れの相談などもできるというメリットがあります。経営や仕事で忙しいのにそういったところまで全部ひとりでやっていたら休まる時間も少なくなってしまうのです。

フリーランスなどで自分一人で仕事して一人で暮らしていたりする場合は、パソコンのソフトで簡単に整理や申告に必要な書類を作れたりするものがあるので、そういうのを利用している人も多いと思います。

サラリーマンなどは雇われているので、そういう作業は会社がやってくれます。その点では楽かもしれません。

確定申告をしなければ税金の還付や医療費控除が受けられなかったり、無申告加算税が発生してしまったり、悪質な所得隠しだと判断されたら重加算税も課されます。

また、マイナンバー制度がはじまることにより、無申告はすぐにバレるようになります。自営業の人で確定申告を疎かにしている人はしっかりを申告するようにしましょうね。難解すぎるというものではないのですから。

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自営業は家族の協力が必要ですね

私の実家は商売をしていました。

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正直、両親ともども商売に向いているかといったら、到底向いていない性格だったと思います。しかし、両親共に実家(わたしから見たら祖父母の家どちらも)も商売をしていました。そういう環境にあると、サラリーマンなど勤めに出るということも向かない性格になっていくものでもあります。

父親は商売人としてはかなり商才はあったと思います。安く良いものを買ってきて売ったり、仲間にも恵まれていましたし、業界や地元の偉い人とも仲良く、上客を捕まえるのもうまかったです。ただ、お金に関する考え方が酷く、「お金は持っている人が使えばいい」「あるだけ使う」という感じでした。税金、保険、仕入れ代、経費などなど…商売や生活にどれだけお金が必要かをまったくわかっておらず、とにかく浪費をすることが多かったです。

母親はそんな父のお金使いに文句を言いながらも、どうにかこうにか店と家計のお金をやりくりしていました。母でなければできなかったでしょう。親戚にお金を頼ったり、銀行でお金を借りたりということもあったようです。それでも3食食べて仕入れもきちんとできてというのは母親が支えていたからです。とはいえ、母親は商売人としては問題がありました。自分の気分で接客の態度は変わりますし、嫌いなお客さんがくるとすごい冷たい対応をしてました。それこそ、お客さんが気分悪くするほどに、です。

こういう両親を見ていて、この2人だからこそ何十年も商売続けていられたんだなぁと思っています。それぞれひとりでは商売は成り立たないのです。夫婦で商売をしているところは、そういうところが多いのではないでしょうか。

夫婦で経営していなくとも、やはり自営業っていうと家族の協力は必要不可欠だと思います。私も小さい頃から繁忙期には手伝わされていましたし、商売をしている友人に聞くと忙しい時は実家を手伝っているという話しもよく聞きます。

自営業は、家族の助けがあってこそですね。