消費税が辛かった…

私の実家は自営業をやっていました。住宅街の中の小さな商店です。

赤字というほどでもないのですが、儲かっていて裕福ということはほぼほぼなかったと思います。オープンした頃、私がまだ子どもだったことはバブルの終わりでしたので景気良い感じに商売をしていたとも聞きますが、私が大人になってからはとにかく不景気の波が押し寄せて着ている感じです。特に、生活必需品を売っているわけでもなく、どちらかと言えば嗜好品で、なければないで大丈夫な品物を扱っていたので余計にだったと思います。

ある年、春頃に母親からお金を貸して欲しいと辛い顔をされながら言われたことがありました。話を聞くと、前年の売り上げが予想よりもかなり良かったために、支払わなければいけない消費税がかなり増えてしまったというのです。しかし、自転車操業状態ですので税金に向けた積立というのはほとんどできていない状態でした。どうかき集めても支払うべき消費税の金額を揃えられなさそうだというのです。

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母はすでに借金をしており借りる宛も他にないようでした。ちなみに父は家やお店のお金のことには一切無頓着で仕入れや買い物なども自分のしたいようにする人でした(文句を言えばキレて暴れるタイプです)

母が苦労しているのもわかっているので、私からは10万円ほど貸すことになりました。ふたりとも国民年金しか加入してきませんでしたので、働かなければ年金だけでは暮らしてけるようなものではありません。借金の返済もありますしね。

正直、懐が痛くないわけではなかったけど、私は働いているし旦那も了承してくれたので良かったです。返すと母は申し訳無さそうな顔をしていましたが返ってこなくてもいいと思っています。

しかし、来年からはまた消費税も増税するといいますし、僅かでもいいから積立をするなど準備を出来る限りしようと母に話しました。毎年必ず支払わなければいけない税金ですから準備は大切だと思います。もちろん、それができないほどに自転車操業だという現実もあるのですが…。