自営業は家族の協力が必要ですね

私の実家は商売をしていました。

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正直、両親ともども商売に向いているかといったら、到底向いていない性格だったと思います。しかし、両親共に実家(わたしから見たら祖父母の家どちらも)も商売をしていました。そういう環境にあると、サラリーマンなど勤めに出るということも向かない性格になっていくものでもあります。

父親は商売人としてはかなり商才はあったと思います。安く良いものを買ってきて売ったり、仲間にも恵まれていましたし、業界や地元の偉い人とも仲良く、上客を捕まえるのもうまかったです。ただ、お金に関する考え方が酷く、「お金は持っている人が使えばいい」「あるだけ使う」という感じでした。税金、保険、仕入れ代、経費などなど…商売や生活にどれだけお金が必要かをまったくわかっておらず、とにかく浪費をすることが多かったです。

母親はそんな父のお金使いに文句を言いながらも、どうにかこうにか店と家計のお金をやりくりしていました。母でなければできなかったでしょう。親戚にお金を頼ったり、銀行でお金を借りたりということもあったようです。それでも3食食べて仕入れもきちんとできてというのは母親が支えていたからです。とはいえ、母親は商売人としては問題がありました。自分の気分で接客の態度は変わりますし、嫌いなお客さんがくるとすごい冷たい対応をしてました。それこそ、お客さんが気分悪くするほどに、です。

こういう両親を見ていて、この2人だからこそ何十年も商売続けていられたんだなぁと思っています。それぞれひとりでは商売は成り立たないのです。夫婦で商売をしているところは、そういうところが多いのではないでしょうか。

夫婦で経営していなくとも、やはり自営業っていうと家族の協力は必要不可欠だと思います。私も小さい頃から繁忙期には手伝わされていましたし、商売をしている友人に聞くと忙しい時は実家を手伝っているという話しもよく聞きます。

自営業は、家族の助けがあってこそですね。