よほどの黒字でないかぎり余裕はない…

プレミアム商品券は大手の商店だけでなく、個人商店ももちろん参加することができます。

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プレミアム商品券は有効期限がありますから、買った人はその期間内で使いきって仕舞わないと損なだけですよね。なので、欲しいものを買った後に余ったものを日曜品を買うのに使ったり、元々目的なないけどお得だから買って日々の支払いに使ったりする人は結構います。

なので、個人商店でもプレミアム商品券で支払いができるようにしておくと、利用客を呼び寄せることができる可能性が高くなるのが間違いありません。

ただ、今年も問題視されニュースにもなりましたが、使ってもらった商品券を現金化するのに時間がかかるというのは気をつけなければいけません。役所は一斉に処理をしなければいけませんから忙しいでしょうし、かといって正直お役所仕事というのも否めません。せっかく商品を買ってもらったというのに、その売り上げを現金化するのに1ヶ月ほどかかってしまうというケースが多数あるのです。

商品券の効果でものがたくさん売れたとしても、券を現金化するのに時間がかかってしまったら、その間売り上げ金そのものは手元にないということです。物を売った現金で経費や仕入れをするサイクルがあるお店では、1ヶ月間肝心な現金が手元にないので、その間の経費や仕入れ代といった出費を貯蓄に頼らざるを得ません。よほど黒字で余裕があればいいですが、そうでもないお店はたくさんあります。お金の流れが滞ってしまうと、とたんにきつくなるのです。いくら物を売っても現金が手元になかなか来ないというのは個人商店にとっては死活問題にもなりかねます。

安易にプレミアム商品券を扱うことを決めるのは良くないと思いましたし、役所にはこうした実態をもっと考えて貰いたいと思いました。

使う方からしたら確実にお得なプレミアム商品券ですから利用者は多いですし、券のおかげで商品を買ってもらえるのなら大変ありがたいことですが、なかなか難しい問題だなと感じています。